SSブログ

マジック 映画 洋画 [映画フル 洋画]

えっ、あの人がこんな役を!? な「マジック」 この作品は、「遠すぎた橋」や「ガンジー」の名匠リチャード・アッテンボローが1978年に監督した作品です。 才能はありながらも、気弱な性格が災いして芽が出ずにいる、手品師のコーキー。

ある時、彼は腹話術の人形を手に入れ、手品の中に取り入れる事を思いつく。 すると、人形「ファッツ」を通して話すコーキーは、毒舌な事もスラスラと口から飛び出す、普段とはまるで違った性格を表わす。 やがて、彼のショーは大人気となり、マネージャーは彼にテレビに出るよう持ちかけるのだが…。 という、人形に操られる内気な男の転落を描くサスペンスホラーなのですが、この主人公のコーキーを演じているのが、アンソニー・ホプキンス。

あの「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士で一世を風靡した彼なのです。 レクター博士の時は、自信と威厳に満ち、悪魔的な弁舌で人を操る側だったのに、「マジック」のコーキーは、まるっきり正反対な性格で、よりにもよって人形に操られるだなんて…。 とはいえ、どちらの役も、狂気のふちに立つ者として、一種異様な存在感をかもし出しており、魅力的です。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。